国立プーシキン美術館へ
国立プーシキン美術館 本館
(地下鉄の最寄駅:①号線 クロポトキンスカヤ)
2018年5月5日、モスクワの国立プーシキン美術館を訪ねてみました。美術館の建物は、救世主ハリストス大聖堂のすぐ北側、ヴォルホンカ通りをはさんで筋向いにあります。プーシキン美術館の収蔵品はおよそ10万展、サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館に次ぐ規模を誇ります。
国立プーシキン美術館 ヨーロッパコレクション部
プーシキン美術館本館の隣には、2006年8月にオープンした「ヨーロッパコレクション部(英語表記では”Gallery of 19th and 20th century European and American Art”)」と呼ばれる別館があり、19〜20世紀のフランスを中心とする印象派とポスト印象派の画家たちの作品などが展示されています。
今回は、ヨーロッパコレクション部の方を訪ねてみました。
常設展示は2階と3階、階段の両側にあります。
2階には、モネやルノワール、シスレー、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャンなどの絵画が、3階にはピカソをはじめとする20世紀に活躍した画家たちの作品が展示されています。
主な収蔵作品は、オフィシャルサイトでも見ることができます。(↓)
◆プーシキン美術館オフィシャルサイト(英語版):
◆収蔵作品(絵画):
https://pushkinmuseum.art/exposition_collection/collections/painting/index.php?lang=en
プーシキン美術館の収蔵作品から
モネ 「草上の昼食」(オフィシャルサイトより引用)
モネ 「白い水蓮」 (オフィシャルサイトより引用)
ルノワール 「庭にて ムーラン・ド・ラ・ギャレットの木陰」 (オフィシャルサイトより引用)
シスレー 「オシュデの庭 モンジュロン」 (オフィシャルサイトより引用)
セザンヌ 「桃と梨」 (オフィシャルサイトより引用)
セザンヌ 「ピエロとアルルカン」 (オフィシャルサイトより引用)
ゴーギャン 「マタモエ(孔雀のいる風景)」(オフィシャルサイトより引用)
ゴーギャン 「女王・王の妻」(オフィシャルサイトより引用)
日本とロシアの相互理解を深めるため、2018年は「日本におけるロシア年」、「ロシアにおける日本年」と題され、両国において、互いの国の文化を紹介しあうイベントが多数開催されています。
2018年4月14日~7月8日まで東京都美術館において、続いて7月21日~10月14日まで大阪の国立国際美術館において、プーシキン美術館展が開催され、モネの「草上の昼食」や「白い水蓮」、ルノワールの「庭にて ムーラン・ド・ラ・ギャレットの木陰」など、フランスの印象派をはじめとする画家たちの作品が多数展示され、たくさんの美術ファンが訪れていました。
モスクワを訪れる機会があったら、プーシキン美術館を是非訪ねてみてください!
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