モスクワ音楽院 留学情報

モスクワ音楽院での学生生活をイメージできるよう、ブログ形式にまとめてみました。私自身は、音楽は素人なので、主にモスクワでの日常生活や音楽院・学生寮の様子、入学手続きや日本との往復などの話題を中心に、父親の目線で紹介していきます。モスクワの今をできるだけ実感していただけるように、写真もたくさん掲載するようにしたいと思います。モスクワ音楽院留学を考えている本人やご両親にとって、少しでも参考になればうれしく思います。

モスクワの街歩き(15)

国立プーシキン美術館へ

f:id:yurikazunopapa:20181124144209j:plain

国立プーシキン美術館 本館

 

f:id:yurikazunopapa:20180531201110j:plain

救世主ハリストス大聖堂、プーシキン美術館など

 

(地下鉄の最寄駅:①号線 クロポトキンスカヤ)

2018年5月5日、モスクワの国立プーシキン美術館を訪ねてみました。美術館の建物は、救世主ハリストス大聖堂のすぐ北側、ヴォルホンカ通りをはさんで筋向いにあります。プーシキン美術館の収蔵品はおよそ10万展、サンクトペテルブルクエルミタージュ美術館に次ぐ規模を誇ります。

 

f:id:yurikazunopapa:20181124144848j:plain

国立プーシキン美術館 ヨーロッパコレクション部

 

プーシキン美術館本館の隣には、2006年8月にオープンした「ヨーロッパコレクション部(英語表記では”Gallery of 19th and 20th century European and American Art”)」と呼ばれる別館があり、19〜20世紀のフランスを中心とする印象派とポスト印象派の画家たちの作品などが展示されています。

今回は、ヨーロッパコレクション部の方を訪ねてみました。

 

f:id:yurikazunopapa:20181124145028j:plain

常設展示は2階と3階、階段の両側にあります。

 

f:id:yurikazunopapa:20181124145727j:plain

 

2階には、モネやルノワールシスレーセザンヌゴッホゴーギャンなどの絵画が、3階にはピカソをはじめとする20世紀に活躍した画家たちの作品が展示されています。

 

f:id:yurikazunopapa:20181124145800j:plain

 

f:id:yurikazunopapa:20181124145820j:plain

 

f:id:yurikazunopapa:20181124145851j:plain

 

主な収蔵作品は、オフィシャルサイトでも見ることができます。(↓)

プーシキン美術館オフィシャルサイト(英語版):


◆収蔵作品(絵画): 

https://pushkinmuseum.art/exposition_collection/collections/painting/index.php?lang=en

 

プーシキン美術館の収蔵作品から

f:id:yurikazunopapa:20181124150307j:plain

モネ 「草上の昼食」(オフィシャルサイトより引用)

 

f:id:yurikazunopapa:20181124150357j:plain

モネ 「白い水蓮」 (オフィシャルサイトより引用)

 

f:id:yurikazunopapa:20181124150434j:plain

ルノワール 「庭にて ムーラン・ド・ラ・ギャレットの木陰」 (オフィシャルサイトより引用)

 

f:id:yurikazunopapa:20181124150815j:plain

シスレー 「オシュデの庭 モンジュロン」 (オフィシャルサイトより引用)

 

f:id:yurikazunopapa:20181124151111j:plain

セザンヌ 「桃と梨」 (オフィシャルサイトより引用)

 

f:id:yurikazunopapa:20181124151331j:plain

セザンヌ 「ピエロとアルルカン」 (オフィシャルサイトより引用)

 

f:id:yurikazunopapa:20181124151538j:plain

ゴーギャン 「マタモエ(孔雀のいる風景)」(オフィシャルサイトより引用)

 

f:id:yurikazunopapa:20181124151758j:plain

ゴーギャン 「女王・王の妻」(オフィシャルサイトより引用)

 

日本とロシアの相互理解を深めるため、2018年は「日本におけるロシア年」、「ロシアにおける日本年」と題され、両国において、互いの国の文化を紹介しあうイベントが多数開催されています。

f:id:yurikazunopapa:20181124152958j:plain

 

f:id:yurikazunopapa:20181124153116j:plain

プーシキン美術館展 大阪 国立国際美術館

 

2018年4月14日~7月8日まで東京都美術館において、続いて7月21日~10月14日まで大阪の国立国際美術館において、プーシキン美術館展が開催され、モネの「草上の昼食」や「白い水蓮」、ルノワールの「庭にて ムーラン・ド・ラ・ギャレットの木陰」など、フランスの印象派をはじめとする画家たちの作品が多数展示され、たくさんの美術ファンが訪れていました。

 

モスクワを訪れる機会があったら、プーシキン美術館を是非訪ねてみてください!

 

このブログの全ての記事を一覧できるポータルサイトはこちら(↓)