モスクワ音楽院 留学情報

モスクワ音楽院での学生生活をイメージできるよう、ブログ形式にまとめてみました。私自身は、音楽は素人なので、主にモスクワでの日常生活や音楽院・学生寮の様子、入学手続きや日本との往復などの話題を中心に、父親の目線で紹介していきます。モスクワの今をできるだけ実感していただけるように、写真もたくさん掲載するようにしたいと思います。モスクワ音楽院留学を考えている本人やご両親にとって、少しでも参考になればうれしく思います。

サンクトペテルブルクへ (10)

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聖イサク聖堂 へ 

2020年1月11日、プーシキンの家 博物館、血の上の救世主教会に続いて、聖イサク聖堂を訪ねてみました。ここイサク聖堂に来るのも2017年の9月以来、3回目になります。

血の上の救世主教会から運河沿いに3分ほど歩いてネフスキー大通りまで出て、対面のカザン大聖堂の前からYandex taxi でタクシーを呼び、イサク聖堂へと向かいました。カザン大聖堂の前からイサク聖堂まではタクシーでおよそ3~4分、料金は120ルーブル(約200円)ほどでした。 聖堂脇のカッサ(チケット売場)で入場チケットを買って聖堂の中に入ります。入場料は350ルーブル(約650円)、長女は学生割引料金の100ルーブルでした。

 

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聖イサク聖堂(内部)

帝政ロシアのシンボルとも呼ばれる聖イサク聖堂は、高さ101.5m、幅97.6m、奥行き111.3m、ロシア正教の聖堂としては、モスクワの救世主ハリストス大聖堂に次ぐ規模を誇り、堂内にはおよそ1万4000人を収容できるとされています。
サンクトペテルブルクの軟弱な地盤に巨大な建物を建てるため、基礎工事では、2万3000本もの杭が打ち込まれ、紀工から約40年の歳月を経て1858年に完成しました。

 

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聖イサク聖堂(内部)

聖堂内部の装飾には大理石や孔雀石がふんだんに使用され、壁面に描かれた精密なモザイク画は、まさに息をのむ美しさです!

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聖イサク聖堂(内部)

壁面に描かれたイコン画

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聖イサク聖堂(内部)

とても美しく鮮やかな色使いです!

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聖イサク聖堂(内部)

訪れる人は皆、聖堂の規模と内部の繊細な装飾に圧倒されるでしょう!

 

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聖イサク聖堂(内部)

聖イサク聖堂に入るのは今回で3回目ですが、観る印象は毎回素晴らしく、血の上の救世主教会とともに、何度でもリピートする価値があることをあらためて実感しました。サンクトペテルブルクに来る機会があったら、聖イサク聖堂も是非訪ねてみてください。