モスクワ音楽院 留学情報

モスクワ音楽院での学生生活をイメージできるよう、ブログ形式にまとめてみました。私自身は、音楽は素人なので、主にモスクワでの日常生活や音楽院・学生寮の様子、入学手続きや日本との往復などの話題を中心に、父親の目線で紹介していきます。モスクワの今をできるだけ実感していただけるように、写真もたくさん掲載するようにしたいと思います。モスクワ音楽院留学を考えている本人やご両親にとって、少しでも参考になればうれしく思います。

芸術に触れる(1)

① クラシック音楽、バレエ・オペラなど

ボリショイ劇場(本館) -

(地下鉄の最寄り駅:②号線 チアトラーリナヤ)

 

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ボリショイ劇場 本館

 

モスクワにはたくさんのコンサートホールやオペラ・バレエ劇場がありますが、中でも一度は訪れてみたいのが世界的に有名なボリショイ劇場です。「ボリショイ ”Большой”」とは、ロシア語で「大きい」を意味する形容詞なので、 「ボリショイ劇場 ”Большой Театр”」を直訳すると「大劇場」の意味になります。

2011年秋に大規模改修を終えた本館は、およそ1700人の観客を収容でき、客席には赤を基調とする豪華な装飾が施されています。

 

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パルテール(平土間入口)

 

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2~3階 客席

 

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オーケストラ・ピットとボックス席

 

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平土間と 2~6階 客席

 

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ステージ(開演前のセット)

 

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この日の演目は「椿姫」、主演は来日経験もあるエフゲーニャ・オヴラスツォーワでした。

 

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ショパンの楽曲にバレエの振り付けが見事にマッチしていました。

 

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小雨にけむる夜のボリショイ劇場 本館 

 

ボリショイ劇場(新館) - 

ボリショイ劇場本館のお隣には、ほぼ同じ規模のホールを有する新館があります。新館の方は深緑が基調のシックなデザインとなっています。

 

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新館パルテール(平土間) 開演前

 

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この日の演目は、ラ・シルフェード 

 

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素晴らしいステージでした! 

 

ボリショイ劇場のオフィシャルサイト(英語版)はこちら。(↓) 公演のスケジュールや空席状況、チケットの価格などを確認できます。

The Bolshoi Theatre Official Website

 

モスクワ音楽院大ホール -

(地下鉄の最寄り駅:①号線 アホートヌィ・リャト他)

およそ1800人を収容する大ホールは、4年ごとに開催されるチャイコフスキー国際コンクールのメイン会場としても使用されます。

 

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モスクワ音楽院大ホール 遠景

 

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大ホール正面 エントランス

 

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大ホール ステージ正面

 

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この日は、アレクサンドル・クニャーゼフ(チェロ)とニコライ・ルガンスキー(ピアノ)のコンサートでした。(再掲)

 

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客席は最上階までほぼ満席でした。

 

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チャイコフスキー・コンクール開催時の大ホール (ピアノ部門 1次予選)

チャイコフスキーの肖像が掲げられます!

 

モスクワ音楽院には、この大ホール(ボリショイ・ザール ”Большой зал”)を含め、小ホール、ラフマニノフ・ホールなど大小4つのコンサートホールがあります。

各ホールでは、著名な演奏家のコンサートから学生によるクラスコンサートや大学院生のソロコンサートまで、毎日のように演奏会が開催されています。クラスコンサートなどは入場無料の場合も多く、モスクワ音楽院のサイトに掲載される公演スケジュール(↓)をみて、自分の好きな演奏家と曲目を聴きにたくさんのモスクワ市民が訪れています。

 

http://www.mosconsv.ru/ru/concert-date.aspx?sel_date=2016-2-17 (ロシア語版)

 

 チャイコフスキー記念 コンサートホール -

(地下鉄の最寄り駅:②号線 マヤコフスカヤ)

モスクワのメインストリート・トヴェルスカヤ通り沿いの広場に建つクラシック音楽のコンサートホールです。ホールの建物は、メトロ②号線のマヤコフスカヤの駅舎にもなっていて、大変便利なロケーションです。

 

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チャイコフスキー記念 コンサートホール 外観

ホールの左手がメトロのマヤコフスカヤ駅の出入口になっています。

 

中央前列のよい席が1000ルーブル程度で入手できるコンサートも時々あるそうなので、クラシック音楽の好きな方は要チェックです。

チケットは正面入口を入って両側にある窓口で購入できます。窓口のお姉さんとはロシア語での対応となりますが、コンピュータの画面を見ながら、自分の希望する席を選ぶことができます。

 

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ホール1F クローク

ここでコートと荷物を預けます。オペラグラスのレンタルもあります。

 

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ステージ 開演前

 

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ほぼ満席の客席

  

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この日は、ワレーリー・ゲルギエフ指揮のマリンスキー劇場オーケストラのコンサートでした。

 

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会場の拍手に応えるゲルギエフ氏 

 

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このホールでは、オーケストラの他にも、合唱や民族舞踊など毎日様々なコンサートが催されています。モスクワのコンサートホールは、ステージのライティングも鮮やかです!

 

チャイコフスキー記念 コンサートホール ウェブサイト(↓)

Концертный зал имени П. И. Чайковского :: Московская государственная академическая филармония (英語版)

 

- ダンチェンコ劇場 -

(地下鉄の最寄り駅:⑦号線 プーシキンスカヤ、②号線チアトラーリナヤ)

赤の広場から徒歩圏内、チャイコフスキーホールよりも都心に近い場所にあります。

正式名称は「スタニスラフとネミロビチ・ダンチェンコ記念 モスクワアカデミー音楽劇場」( Московский академический Музыкальный театр им. К.С. Станиславского и Вл.И. Немировича¬-Данченко ) というそうです。

 

http://www.stanmus.com/index.html

 

館内は青を基調にしたシンプルなデザインです。2Fには、幕間に軽食と飲み物をいただけるブッフェ・コーナーがあります。

 

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2F ブッフェ・コーナー 

 

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2F ブッフェ・コーナー 立ち席のみです。

 

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館内は青色を基調にシンプルなデザインになっています。

 

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緞帳も青色が基調です。

 

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この日の演目は、オペラ、セビリアの理髪師

ホールのインテリアとカラー・コーディネートされたチケットです。平土間・8列目で2000ルーブルでした。

 

 チケット代はボリショイ劇場と比べるとかなりお安く、チケットサイトでは、オペラが500 ~ 3000ルーブル、バレエが800 ~ 6000ルーブルとなっていますが、ホールのサイズが小さく客席とステージが近いので、後方の席でも十分に楽しめそうです。各演目毎のチケット代は(↓)

 http://www.stanmus.com/about/spectators/pricing/

 

クレムリン大会宮殿 -

 (地下鉄の最寄り駅:④号線 アレクサンドロフスキー・サット)

 

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トロイツカヤ塔の右に見えているのが大会宮殿です。

 

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クレムリンの中でこの建物だけが浮いている感じです!

 

国立クレムリン大会宮殿は、トロイツカヤ塔から城壁の中に入ってすぐ右手にあります。このホールはソビエト連邦時代は共産党大会に使われていた建物で、大ホールは6000人の観客を収容できるそうです。ただ、クレムリンの歴史的な建物の中にあって、この建物だけが浮いている感じは否めません。(笑)

 

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広すぎて、後方の席からはオペラグラスがないとステージがよく見えません。この日は、開演間際に係員が回ってきて、空いている席に自由に移動してよいと言われました!

 

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オーケストラピット

 

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この日の演目はモーツアルトの「魔笛」でした。バレエの魔笛は初めてみました。

 

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ボリショイ劇場などと比べると、チケットの価格もお手頃な設定です。

 

(芸術に触れる その2に続く・・・・)