「アイスクリームの祭典
ソコルニキ公園にて 5月28-29日 11時スタート」のポスター
先週末(5月末)のことになりますが、モスクワの娘から、「アイスクリームの祭典」の様子が LINE で送られてきました。
ロシアの情報サイトRUSSIA-NOW.com によると、20年の伝統を有するこのお祭りは1997年に創設され、2006年以降はモスクワ市の行政府から市の公式行事として認定されているとか。
今日では、この「アイスクリームの祭典」はロシアの国民的行事として定着しており、2016年の春~夏には、ロシア全土の80都市で開催される予定とのことです。
お祭りの主催者はロシアアイスクリーム組合、後援者として、モスクワ市行政府、モスクワ市下院議会、ロシア連邦農業省、ソコルニキ公園長などが名を連ねている他、アイスクリームメーカー最大手、日本でもサーティワンでお馴染みのバスキン・ロビンス社(компания «Баскин Роббинс»)をはじめとするアイスクリームメーカーや地元メディアなどがスポンサーとなっています。
メイン・スポンサー「バスキン・ロビンス社」の旗
このお祭りが初めて開かれたのは1997年、ヨーロッパ最大の規模を誇るバスキン・ロビンス社の工場のオープンにあわせて開催されました。それ以降、同社は20年にわたってこの祭りの開催のために積極的な役割を果たしてきており、今日ではメインスポンサーとなっています。
工場は、年間16,500トンのアイスクリームを生産する能力を有しています。ロシアで数年間の稼働の後、同社は国際展示会において繰り返し金メダルとディプロマを受賞し、2009年からはモスクワクレムリンの公式納入業者に指定されています。今日では、同社はロシア及びEU諸国で生産された製品を供給しています。
「本物のアイスクリーム」「一度試せば、君はとりこに!」という看板です!
左上はベリーのシャーベット、左下はマンゴーのシャーベット
どちらも、右側のコーンのせて1つ80ルーブル(約140円)
公園内のたくさんの屋台やカフェで、来場者たちはさまざまなアイスクリーム、150種類以上の味と出会うことがができるでしょうとの触れ込みでした!
この日は、正午の気温が26℃、絶好のアイスクリーム日和に恵まれました!
それにしても、ロシア人は真冬の屋外でも食べるくらいの大のアイスクリーム好きとは聞いていましたが、こんなお祭りがあるんですね~!