モスクワ音楽院 留学情報

モスクワ音楽院での学生生活をイメージできるよう、ブログ形式にまとめてみました。私自身は、音楽は素人なので、主にモスクワでの日常生活や音楽院・学生寮の様子、入学手続きや日本との往復などの話題を中心に、父親の目線で紹介していきます。モスクワの今をできるだけ実感していただけるように、写真もたくさん掲載するようにしたいと思います。モスクワ音楽院留学を考えている本人やご両親にとって、少しでも参考になればうれしく思います。

モスクワの地下鉄(1)

モスクワ音楽院 留学とは直接は関係のない話題ですが・・・・、ここからは、実用面だけでなく観光スポットとしても有名なモスクワの地下鉄について、3回にわたって少し詳しくみていきましょう。

主な情報ソースは、政策研究大学院大学の仮屋崎圭司先生、日比野直彦先生の報告論文「モスクワ地下鉄の高頻度運行管理 」、モスクワ市地下鉄公社の "Annual report 2012"、モスクワ市地下鉄公社のオフィシャル・サイトやRBTH(Russia Beyond the Headlines)の情報誌「ロシアNow」の特集記事などです。写真は、2015年5月と12月に撮影しました。

 

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 上の写真とイラストはモスクワ市地下鉄公社"Annual repotr 2012" から引用させていただきました。

 

① ネットワークと輸送力

1935年に開業したモスクワの地下鉄のネットワークと輸送力は、東京の地下鉄(東京メトロ都営線)にほぼ匹敵する世界屈指のレベルなのだそうです。総営業距離は300kmを超え、12の路線に約200の駅を擁しており、現在、一日におよそ700万人が利用しています。(↓)

 

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※ 2017年12月追記:

 その後、外環状線などの新線が開通し、現在は14路線となっています。 

 

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モスクワ市地下鉄公社のオフィシャル・サイトより(↑)

② モスクワの地下鉄の特徴

モスクワの地下鉄の特徴をまとめると次のように表すことができます。(私個人の感想です。)

 

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地上の駅舎や地下のホーム、コンコースは、いずれも大変美しいデザインと装飾が施されており、旅行雑誌などに「地下宮殿」とか「地下の美術館」などと形容されるほどの豪華さを誇っています。以下、代表的な駅舎と地下のコンコース、ホームなどを観ていきましょう!

 

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左側は現在の②号線マヤコフスカヤ駅、右側は第2次大戦中、防空壕として使われていたときの写真です。右側の写真は、ネットから引用させていただきました。

 

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この駅は、モスクワ川の上にかかる橋のように敷設されています。

 

かつては地下鉄の写真撮影は不可とされていた時代もあったそうですが、現在、写真撮影は許可されており、ホームやコンコースの写真を撮っても、警備している警察官に制止されることはありません。ただし、動画を撮影する場合は、事前に許可を受ける必要があるそうです。

モスクワの地下鉄は地下深くに敷設されており、特にモスクワ川の下を走る中心部の路線では、駅や線路が地上から50m以上の深度に位置する部分も少なくありません。各駅の深度図も公開されています。(↓)

 

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もっとも深い駅「パルク・パビエドゥィ(戦勝公園)」は、地下84mの深度にあり、長さ126mのエスカレーターで地上と結ばれています。地上から地下のホームまで、高速のエスカレーターを数回乗り継いで約3分かかります。(↓)

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モスクワのメトロでは、地上と地下深くのホームを結ぶ長いエスカレーターは、日本のエスカレーターの約2倍(60m/分:勾配30°)の高速で運転されています。(↓)

 

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この続き、モスクワの地下鉄(2)はこちら(↓)